あたらしいとうふやさん

本日、県立藤枝特別支援学校焼津分校の卒業式に

イッチョ前に来賓として出席させていただきました






慣れない席で最初は緊張しましたが、案の定涙腺年齢が超高齢の私はしっかり涙させていただきました

12人全員、就職や進学がきまり、教職員の皆様方も晴れての卒業式ということでとても良かったと思います。

本当におめでとうございます。

生徒たち一人一人が親へのメッセージを言う場面は、生徒たちの素直さがひと際感動を誘いました。

しかも親御さん達の御苦労などを考えるとほんと。。。(T_T)


そしてとても考えさせられました。

私見ですが、案外それ以外の場面ではご父兄の方々は涙している方が少なかったように感じました。

やはり就職が決まり、いざ卒業といっても自立という面では手放しでは喜べない面があるのかなと思いました。

一年間作業学習ということでお手伝いに来てもらいましたが、やはりみな個性があります。（作業自体はそう感じませんでしたが）

当然私たちにもそれぞれ個性があります。見る人から見れば私は変人かもしれません。（てか普通に変人か？）

そしてこの子たちは人が決めた枠からその個性が少し外れてしまいました。

今まで、差別され私たちには想像を絶する思いをしたこともあったでしょう。

しかしながらその枠に救われてきたこともあったと思います。

そしてこれからはその枠があいまいになり、自分自身が頑張らなければならない比重が大きくなります。

受け入れる側もずっとその配慮を忘れず考えていってくれれば良いと思いますね。

皆それぞれ頑張っています。

「支え合い」大事ですね。

支え合っていきましょう！

きっとこの子たちなら何かあっても乗り越えていけると信じております。

そして私も微力ながら、来年度は上記のことを踏まえ指導していけたらと思います。


卒業生たちのこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。